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胴突き仕掛けは、針が沢山あって扱いにくいものです。
ですから細心の注意が必要になります。
間違った手順でやると、腕や手に針を刺したり壊滅的なオマツリ状態になったりします。
それらを解消するための磁器マットや針留めマットが販売されていますが、
最初からそれらを使用するのはお勧めできません。余計な作業をしなくてはなりませんし、
何よりも道具が増えるのは避けたいものです。
胴突き仕掛けのさばき方は色々ありますが、大体の手順を挙げると
次のようになるでしょうか。
1)仕掛けをオモリまで回収する
この時の状態は絵のようにします。
2)下の針から順にエサを付け、付け終わったら上の針から順に送り出す
オモリ側の針から(@)順番にエサを付けます
付け終わったエサから手元に重ねていくようにします。
全部付け終わったらBの方から今度は逆に外に出していきます。
リールを少しずつ巻きながら順に送り出せば、オマツリはなくなります。
この時、糸カラミなどをチェックします。
3)オモリを持ち、手元に落とす
糸ではなくオモリを持ちます。糸を持つとオマツリしやすくなります。
4)コマセカゴを引き寄せ、コマセを詰めて仕掛けを落とす
仕掛けを海に放り出した状態でコマセを入れるようにすると
無難に仕掛けを投入できます。
コマセは一番最後に詰めるようするのがポイントです。
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