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道具を選ぶ場合、釣り師の趣向性が大きく関連してくるので特にこれだと
言えるものはありません。
基本的な道具は、柔らかい長目の竿と両軸リールです。
スピニングリールは敬遠した方がいいでしょう。竿受けに付け辛いですし、
扱いにくいです。
竿:
船竿30〜60号、3m以上
磯竿1〜4号
磯竿がおもしろくお勧めですが、初心者はやや硬めの竿が
扱いやすいでしょう。
リール:
中型の両軸リール
手動でも電動でも良いですが、あまり径の小さいものは避けます。
道糸:
ナイロン系なら6〜8号、PEでは4〜6号が目安
ナイロン系は弾力性があってお勧めです。
PEは弾力性がない代わりにタナ取りには適しています。
竿受け:
はめ込み式のもの
竿を固定しておかないと船の揺れ等で海に落ちてしまいます。
引っ掛け式のものは止めましょう。竿を落としてしまった人が何人かいます。
また、「尻手糸」(竿を止めておくロープ)は必ず施します。
小物類:
針やサルカンはなるべく小さく頑丈なものを選ぶ
メーカーによって様々出ているので迷ってしまいますが、船頭さんや
ベテランの助言を元にすれば間違いないでしょう。
小さくするのは、潮の影響を最小限にしたいためです。
これは意外と重要な事柄です。
「より小さく、より頑丈に」
これがカカリ釣りの課題と言ってもいいです。
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